クリスタルのデキャンタ
イギリスで出会ったアンティークのデキャンタ
クオリティとカットの美しさに引かれて日本まで
連れてくることになりました。
デキャンタはワインを直接グラスに注ぐのではなくて
一旦空気に触れさせるために入れ替えるための容器です。
その作業をデキャンタージュといいます。
デキャンタージュに不向きなワインもあるようですし
賛否両論いろいろあるみたいですね。
それは置いといて・・・
こちらのデキャンタはクリスタルガラス製です。
酸化鉛がガラスの24%以上使われているものを
クリスタル(レッドクリスタル、フルレッドクリスタル)と呼ばれています。
12%以下をセミクリスタルといいます。
そう!クリスタルと一口にってもクオリティは色々・・・
同の含有量によって光の透明度や屈折率が高くなります。
そして比重が大きくなるほど、打音が澄んでいて余音を
持つのです。
ペルラにも1000円台で販売しているクリスタルのグラスも
あれば10倍の10000円代のグラスもありました。(←売り切れましたが)
見ていただいたら一目瞭然ですよ。
もちろん打音も違いますから。
ワインを入れなくとも、飾っていただくだけでもキラキラ
と輝きを放ってくれて部屋が明るくなりますよ。
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